2007-07-20 文子もの:「赤線地帯」 「赤線地帯」1956年 若尾文子がスキである。 まだティーンのころ、母親が、なにげなく口にした批評がそのまま、 私のアヤコびいきの根源になってしまった...。 「(ワケあり結婚会見の時)この人は、余計なことを一切言わなかったんだ。たいした女なんだよ。」 当時はその"秘せる花"たる所以について、詳しいことまではわからなかったが、 ただ、「一部の女たちの間では、今でも語り草の大絶賛!」らしい。ということで、大学生になって、 たしか池袋文芸座あたりの溝口特集とかで、 見たのが最初だっけ。 へぇ〜このヒトが若尾文子ですかって感激したのを覚えてる。