『悪女の老後論』 堀江珠喜著 平凡社新書

『悪女の老後論』 堀江珠喜著 平凡社新書

ああ、あのオスカー・ワイルドとか三島由紀夫比較文学の人、ということで読んでみる。
賛否両論あるだろうが、一人っ子女子の本音爆裂で、
わたしのような、物事の正当性などどうでもよい向きには、
いたく共感・共鳴し、なるほどと思わせる。
しかし、その本音にも、ところどころ、
現代ただ今の介護問題の陥穽を突いていたりして、ね。
要は、「金で解決できる者はシアワセデアル」ということか。


しかしなんで、世の中には、これを自慢と読む人が存在するのか、不思議。