「カリートの道」ブライアン・デ・パルマ監督 1993年

カリートの道ブライアン・デ・パルマ監督 1993年

なんとなく見始めたのに、どんどん引き込まれてしまった。
アル・バチーノでギャング系ならそれなりにおもろいでしょう、との
予想をはるかに超えて、ガサツなところなく細部まで繊細な作りに十分堪能。
とくにラストの駅ナカの打ち合いシーンまでくると、
あれ?この監督ってもしかして?と思い始める。
エンドクレジット、やっぱり、ブライアン・デ・パルマの名が。
う〜ん、この映画、まったく見逃してました。
まあアンタッチャブルほど大作ではないだろうが、余技にしても、やっぱり
うまいなぁ〜と思う。
とくに、カリートとゲイルの柔和な恋愛模様が以外にもよかった。
1993年といえば、ロードショーにも足しげく通ってたはずなのになぜか見逃していたが、
当時の年齢でこの映画を見ていたら、この二人の恋愛関係にはグっとこなかったかもしれない。

あと、もうひとつの驚きは、エンドクレジットにショーン・ペンとあること。
え?あたし、大好きなんですけど、どこに出てました?
ネットで調べたら、あのイカレ弁護士だって。
うそぉ〜!!!うますぎてわかんなかった。
でも、そんなことってあるかぁ〜?