『変身』フランツ・カフカ著

『変身』フランツ・カフカ

今さらな、読書にハマってます。
そのむかし、いやいや読まされた感、かすかにアリ。


背後にある、ドイツ観念主義とか、表現主義とか、
それこそ、実存主義とか、なんかいろいろあったはず。


そんなグレゴール・ザムザ君、現代においても、立派にその責務を
果たすべく、この時代の何かにぴったり象徴されるはず....


...と思いきや、「はい、整いましたァ〜」とはゆかないもどかしさ。
あ〜あ、日々疲弊するだけの私、なんもオモロイこと浮かべへん....。


変身 (新潮文庫)

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